2021.05.21尊敬される人

先日、NHKの番組で、「伊能忠敬」を紹介していました。
私が尊敬している人物の一人です。
ご存知の通り、江戸時代、日本国中を測量してまわり、初めて実測による日本地図を完成させた人。
伊能は、50才を超えてから江戸に出て、55才から71才まで10回に渡り日本全国を測量を行いました。
なお、この時代の50才は、現在の70才に相当するのだとか?

協会にも70才を超えた方が多数いらっしゃいます。
世間のイメージは「経験力を期待して...」でしょうが、協会ではちょっと異なります。
「知見をご披露いただくこと」もありますが、むしろ「新たな事を企画提案される、挑戦される方」が多いのです。
その際には、自分の意見に固執することなく、柔軟に色々な方の意見を取入れられ、業務を進めています。
この行動力そして姿勢、まさに「伊能忠敬」と同じなのです。

伊能家の家訓
「身の上の人ハ勿論、身下の人 にても教訓意見あらば急度相用堅く守べし」

ちなみに、伊能忠敬の子孫の伊能恵子さんはゴルフのプロキャディでも有名です。
「蛙の子は蛙」。
やはり「測量のプロ」でした。

(本日の担当:k)

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