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2024.01.15来訪神
今日1月15日は小正月(こしょうがつ)。
1月1日を中心とした正月行事「大正月(おおしょうがつ)」に対し、小正月は1月15日に行われる行事のことをいいます。
最近は違う月に行われますが、小正月の有名な行事を掲げるとしたら、秋田県男鹿の「なまはげ」があります。
ミノをまとった村の若者達が鬼のお面を付け、大きな木製の包丁と手桶を持ち「悪い子はいねぇか~!泣く子はいねぇか~!」などと大声を上げながら家々を回る様子に幼い子どもは泣きわめくほど...。
ただし、「なまはげ」と呼ばれる鬼は怠け者を懲らしめて厄払いをする他、祝福をもたらしてくれる「来訪神」として信じられているため、家の主人は正装をして迎え入れ、お酒やお餅でもてなします。
当協会も新年から多くの来客を迎えました。
私に取っては、業務における初めての「来訪者」はホームページ制作のS社のM部長でした。
協会のホームページを「昭和から令和」に変えていただいた功労者です。
いつも、はにかみながら語るM部長の企画提案は奥が深く、思わず頷いてしまうものばかり。
それこそ怠け者の私に取って、M部長は「来訪神」でした。
今年も彼が協会に福を運んでくれそうです。
さて、来訪神として紹介したいのが「アマメハギ」。
なまはげ同様に、能登・輪島地方の怠け者を懲らしめる神様で災厄も祓ってくれます。
今、この地域には怠け者などはいませんので、災厄を祓い、救援と復旧が速やかに進むようアマメハギの力にすがりたい思いです。
能登半島地震でお亡くなりになった方々に謹んで哀悼の意をささげるとともに、被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。
(担当K)