調査研究報告書
1982-プ6 モデル地域に適した新しい太陽熱利用システムに関する調査研究報告書
カテゴリー:調査研究全般(TDD) 更新日:1982.07.16
粘性流体ソーラポンドについて基礎研究を行い、粘性剤の選定とその溶液の光学的特性、対流限界および蓄熱特性等について貴重なデータを得た。 ・北海道網走支庁管内をモデル地域としてこの地域における気象や立地条件に基づいて、ソーラポンドによる温水供給システムの具体的検討を行うことによって、この方式の細部に至る設計技術を確立することを得た。 ・ソーラポンドのコスト/パフォーマンスに関する客観的な評価方法を提示し、それを実際に適用した結果ソーラポンドの経済性について大局的な見通しをたてることができた。
<分科会長:小池東一郎(北見工業大学学長 )
委員:13名、特別委員:3名、幹事:1名、事務局:1名 >