1984-プ3 地域計画と統合した廃棄物の総合処理システムに関する調査研究報告書

カテゴリー:調査研究全般(TDD) 更新日:1984.07.16

1.大阪市での廃棄物処理の課題
高密度都市における廃棄物処理の課題として将来の都市生活と処理システムのあり方、都市整備の方向から処理施設再整備の必要性、廃棄物の処理の目指すべき方向-利便性・迅速性・安全性・環境性・減量性等追及、大阪市の将来の再整備-システムを生態系ととらえ健全な静脈システム構築の重要性を説明 下水汚泥-ごみ処理と結合した汚泥集中処理の方向づけ
2.廃棄物処理システムの再整備からみた都市整備(特に周辺市街地への影響)
3.システム構築の前提条件
本研究の目標年次:昭和75年、1xbet 個人情報廃棄物量:200万トン/年、下水汚泥:含水率99%として約1,110トン/年、可燃性産業廃棄物の処理引受け量:36,500トン/年
4.昭和75年度地域別廃棄量の推計
大阪市を1Kmメッシュに分割し昭和75年度時点でのごみ排出量を推計
5.廃棄物の収集と輸送
再整備の面から調査モデル対象地域を設定し、ごみを随時排出できることを目的にした新しい収集方式を提案し、再開発地域には自動収集方式として真空収集方式を採用
6.臨海部に新設する廃棄物集中処理施設の検討
処理システムとしてエネルギー回収を目的としたケースと燃料ガスおよび炭酸ガス等の物質回収を目的としたケースの2つについて検討
7.まちづくりと結合した廃棄物処理施設統廃合に関するケーススタディ
<分科会長:平岡正勝(京都大学工学部教授)委員:25名 オブザーバー:1名
幹事:3名 事務局:3名
作業部会(参加企業):12社
1.都市計画、環境管理、システム評価等検討G
  リーダー:浅野誠(㈱日建設計)メンバー:3名
2.廃棄物前処理施設、輸送システム等検討G
  リーダー:大住聰(住友金属工業㈱)メンバー:3名
3.廃棄物処理、エネルギー回収施設等検討G
  リーダー:石川邦彦(日揮㈱)メンバー:5名>

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