1990-プ4 風力発電と光発電と波力発電のハイブリッド発電方式の可能性に関する調査研究報告書

カテゴリー:海洋開発(KKS) 更新日:1990.07.16

石油代替エネルギーとして、期待される自然エネルギーは、そのエネルギー密度が稀薄であり、かつ、気象条件に影響される欠点をもつ。この自然エネルギーを利用した発電設備では、複数の自然エネルギーによる複合発電を提案、供給電力の安定化が計られる。本調査研究では太陽光、風力、波力による複合発電の可能性を検討する手段として電力需要、気象条件、経済性を考慮した最適なハイブリッド発電システムを求めるための、シュミレーション・プログラムを開発する。
すでに波照間島では400kwのディーゼル発電設備を持つが自然エネルギー発電を主電源として考え、自然エネルギー+バッテリーで不足する場合のみディーゼル発電を稼動させるシステムとして検討を行った結果、自然エネルギー(太陽光+風力+波力)で十分な電力が得られることがわかった。
<分科会長:高橋清(東京工業大学 電気・電子工学科教授)
委員:7名、オブザーバー:2名、事務局:1名
作業部会
幹事:山沢克己(石川島播磨重工業㈱ 機械鉄構事業本部技術開発部課長)
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