調査研究報告書
1990-プ3 首都圏における海洋科学都市の調査研究報告書
カテゴリー:海洋開発(KKS) 更新日:1990.07.16
「海洋科学都市」(ヒューマンルネッサンス銚子)は、海洋資源の活用、人間性の尊重、自然と調和した機能複合型リゾート、などを開発理念に、①機能複合型リゾート拠点の整備②研究・高等教育機関を創る③国際的都市としてふさわしい景観の形成、を開発方針とするものである。 海洋科学都市の構成は、①タラソメディカルセンター②国際生命産業大学③海洋科学センターとなること。
また、海洋科学都市のコンセプトを策定し、海洋科学都市を景観的に誘導する水と緑のマスタープランおよび景観条例制定への方策などを提示した。タラソメディカルセンターの開発コンセプトを見直し、導入機能をしぼりこみ施設計画をふくむ事業計画を策定した。国際生命産業大学のコンセプトおよび中長期的な実現ステージを提示した。海洋科学センターの開発コンセプトを見直し導入施設の検討を行い施設計画をふくむ事業計画を策定した。
<分科会長:野村正(東北大学 名誉教授)
委員:23名
オブザーバー:4名
研究員:2名
事務局:1名>