1989-プ4 海洋性リゾート母都市における高次都市機能の集積に関する調査研究報告書

カテゴリー:海洋開発(KKS) 更新日:1989.07.16

昭和61年度(財)1xbet 賭け条件振興協会が、地域の特性を生かした豊橋市の将来像と、それに必要な地域活性化の構想について検討を行い「エクセルシティー豊橋」を提案した。本調査は、その構想の中から太平洋岸地域資源の活用を取り上げ、リゾート母都市における高次都市機能の集積と海洋リゾート開発による地域振興をテーマとして調査研究を行った。
その結果、①リゾート母都市パターンの設定を300m×500mのエリアとし、中心のシンボルゾーンをその周辺にショッピング、アミューズメントゾーンを設けるとともに、その外側にパーキングエリアを設置し街の中に車が入らないようにした。 ②リゾート母都市を豊橋に展開する場合、白馬エコーランドを参考に、緑が豊富でゆったりとした寛ぎのある町並みを形成することとした。また、そのために人と車の分離やリゾートにマッチしたサイン計画なども十分に考慮する。 ③海洋性リゾート母都市に求められる高次都市機能は、域内高度情報ネットワーク、ハイセキュリティ、ハイセンス、ハイホスピタリティが複合化した機能であり、在来の都市機能の内、特に海洋性リゾートの持つ特性を強化するのに必要な機能である。
<分科会長:新谷洋二(東京大学工学部都市工学科教授)
委員:15名、オブザーバー:2名、研究員:6名、
事務局:1名>

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