調査研究報告書
1989-プ3 スペーステクノパークを中心とする地域活性化に関する調査研究報告書
カテゴリー:調査研究全般(TDD) 更新日:1989.07.16
「スペース・テクノ・パーク」構想は、宇宙産業を次世代の重要産業の一つとして位置づけ、積極的育成・振興の方針を採る通商産業省機械情報局宇宙産業課が1987年7月に発表したもので、日本版スペースシャトル開発研究所を中心として、その周りに打ち上げ基地、試験滑走路、航空宇宙産業団地、大学を含む研究機関、リゾート施設等を配することにより、総合的地域開発を推進しようとするものである。これに関連して本調査研究は、最適なスペース・テクノ・パーク建設構想の実現と、それを核とする地域活性化という最終目標に対して、理論的裏づけを与えることを目指したものである。
スペース・テクノ・パーク構築の前提条件、基本構成と建設スケジュール、立地条件、構成する各エリアの配置の考えかたに対する検討・研究を重ねてきた。必要性、スケジュールからみた建設時期の緊急性、巨額資金投入の必要性が明らかになった。
<分科会長:佐貫利雄(帝京大学) 委員:13名
オブザーバー:3名 事務局:1名
作業部会長:久保田翼(鹿島建設株式会社) 研究員:15名>