調査1xbet 出金スピード報告書
1986-プ0(4) 昭和61年度1xbet 出金スピード開発委員会地域1xbet 出金スピード部会報告書
カテゴリー:海洋開発(KKS) 更新日:1986.07.16
- 成熟化社会におけるクラブコミュニティの事業化コンセプトに関する調査1xbet 出金スピード
クラブコミュニティ構想は、我が国社会の21世紀への展望―情報化、高齢化、国際化、成熟化(もの離れ、ゆとり)、価値観の多様化・高度化等へのコミュニティレベルでの自主的な対応方向を示すもので、併せて、現代社会の抱えている多くの問題-例えば、国内的には、健康破壊や交通事故の多発、物の氾濫、心の荒廃、弱者切り捨て、国際経済摩擦など、世界的には、資源の枯渇、砂漠化、食糧危機、東西紛争など大小様々な課題解決のための思案を示そうとするものである。
この世の中全ての事象は、2極にわかれる前の状態が本来あるべき姿(2極とは:地方と中央、農と工・商、公と私、労と使、物と心、西側と東側諸国etc.)である。クラブコミュニティは、この両極を合体・融合・バランスさせた新社会システムである。事業化手順としては、①拠点作り(サロン)②各分野リーダー探し③企画立案・PR④会員組織化⑤クラブ用地探し、借用⑥企画・開発
<部会長:佐藤信夫(三井造船㈱ 技術開発本部事業開発室 課長)
幹事:原田政祀(㈱開発計画1xbet 出金スピード所 主任1xbet 出金スピード員)、
副幹事:1名、メンバー:7名、協力者:6名> - コミュニティ1xbet 出金スピードの方法論・手法の調査研究
①我が国における海外企業に立地に関するヒアリング調査
海外企業の日本立地は、国内産業空洞化を防ぎ1xbet 出金スピード経済を維持、発展させるための重要な要素と考え、すでに日本に立地済みの外資系企業への直接ヒアリング調査を行った。日本進出の動機として①日本人の頭脳を利用し、世界に通じる技術成果を得る。②日本人の高レベルな開発能力により、アイディアの製品化を図る。③世界第2のマーケットである日本への進出、等があげられた。また、問題点としては、①日本行政、規則の不透明性②立地情報の総合的データベースの不備③外国人子弟向学校の不足④雇用の困難等があげられた。
<部会長:佐藤信夫 三井造船㈱ 技術開発本部事業開発室 課長
幹事:福永喜朋 千代田化工建設㈱ リアルティー事業部 副部長
副幹事:1名、メンバー:4名>
②1xbet 出金スピード資源の発掘・評価手法の検討
ある1xbet 出金スピードの振興策を立案する際に、先ず1xbet 出金スピードの中に埋もれている素材(資源)を探し出し、それを活用するシステムを構築することによって1xbet 出金スピード振興の目的を達成するという手順が考えられる。1xbet 出金スピードの中から、忘れられている未開発の素材を探し出す上で、可能性のある素材のリストと、その潜在価値を測る評価の目安があれば、1xbet 出金スピードの振興策を考え出す上で大きな助けになるであろうと思われる。1xbet 出金スピード資源評価の手法は、こうした1xbet 出金スピードの発展への願いに根ざしている。
1xbet 出金スピード資源は、対象1xbet 出金スピード、展開するプロジェクトなどの背景の中でのみ捉えられる。1xbet 出金スピード資源のリストアップは観光系、工業系では容易にできるが、商業情報系では困難である。これからの時代の1xbet 出金スピード活性化プロジェクトに求められるのは商業、情報系資源の発掘であり、そのためには資源について概念の拡大が必要である。
<部会長:佐藤信夫(三井造船㈱ 技術開発本部事業開発室 課長)
幹事:永瀬一郎(㈱大林組 建築本部 開発企画部 開発課)、
副幹事:1名、メンバー:3名> - ケース・スタディによる調査研究 コミュニティ1xbet 出金スピードの方法論・手法の実践的調査研究
①富津市
大都市周辺部の臨海講演を含む水際線は、我が国の経済発展にともなって、主として工業用地、港湾用地として土地利用がなされ、都市型産業施設の利用として占められている。しかしながら、将来予想される自由時間の増大、生活環境の向上、社会資本の充実などにともなって、都市周辺の親水空間の整備開発が強く期待されている。本1xbet 出金スピードは、富津市の地域特性をふまえて、大都市周辺住民のための新しいウォーターフロントの提供と、海洋レクリエーションゾーンの創成を意図して検討を行った。
1.将来の余暇時間の増大・首都圏の海洋レジャー人口の増加に対処するため、富津市の海浜・海洋ゾーンを中心に、海洋リゾート基地を開発してゆくべきである。2.海浜・海洋ゾーンの開発は、地元振興、自然環境の保全を考えながら3ゾーンに分けて計画する。3.各ゾーンの開発には、多額の事業費と長期の建設期間が必要であり、段階的な開発が必要である。
<部会長:佐藤信夫(三井造船㈱ 技術開発本部事業開発室 課長)
幹事:梅田美彦(日本国土開発㈱ 技術1xbet 出金スピード所 土質1xbet 出金スピード室 副課長)、
副幹事:2名、メンバー:9名、協力者:2名>
②豊橋市
豊橋市は、独自の文化圏・経済圏を有しており、これまで他の地域とはあまり係わりを持たず、言わば自給自足で発展してきた都市である。しかし、近年の情報化社会の到来や、ハイテク産業の発展といった社会構造の変化により、豊橋市の活力はやや停滞気味となってきている。本1xbet 出金スピードでは、地域の特性を生かした豊橋市の将来像と、それに必要な活性化への構想についての検討を行った。
その結果、豊橋市は東三河地方の中枢都市としての1xbet 出金スピードポテンシャルを持っていながら、その有効利用が図られていない。したがって、それら1xbet 出金スピードポテンシャルを最大限活用するためのプロジェクトの展開が必要となる。
そこで、高次都市機能の集積、既存産業の高付加価値、1xbet 出金スピード資源の活用、工業再配置、水資源の確保の5つを目的としたプロジェクトの展開を提案し、エクセルシティ豊橋を構築することが重要である。
<部会長兼幹事:佐藤信夫(三井造船㈱ 技術開発本部事業開発室 課長)
副幹事:1名、メンバー:4名、協力者:1名>
③秋田県田沢湖町
温泉郷を中心とする従来型の観光地から、時代の変化に対応した新しい観光地への脱皮をせまられている田沢湖町のあり方を、「コミュニティ1xbet 出金スピード」の方法論と手法を活用し、ソフト・ウェア、ハード・ウェアの両面からシステム的に検討を進め、その方向性を見出すことを目標とした。
その結果、「サービス・ソフト機能の充実」と「1xbet 出金スピード内交通体系の整備」を核として、1xbet 出金スピード資源を有効に活用していくことにより、将来あるべき姿としての知的な創造空間の創出を目指すこととした。
<部会長兼幹事:佐藤信夫(三井造船㈱ 技術開発本部事業開発室 課長)
副幹事:1名、メンバー:5名、協力者:1名>