1988-プ0(1) 昭和63年度1xbet 出金スピード開発委員会産業第11xbet 出金スピード部会報告書

カテゴリー:調査1xbet 出金スピード全般(TDD) 更新日:1988.07.16

宇宙空間利用時代の1xbet 出金スピード産業の役割
宇宙空間における恒久的構造物であるインフラストラクチャーに関し、我が国独自の基本技術を固めることが将来の宇宙開発の方向性であると考えられるようになってきた。この様な状況を踏まえ、1xbet 出金スピード産業へは従来からのロケット開発のみならず、インフラストラクチャーの基本技術開発に関しての協力も要請され始めているのが現状である。本研究では、宇宙開発の目的の一つである月面開発に焦点をあて、今まで検討されて来た広範な研究をもとに1つの開発シナリオの作成を試みた。
その結果、月面基地の建設は①宇宙インフラストラクチャーの中で非常に重要な役割を持つ②月資源の利用チャンスがありそうなこと③月面基地構造のためには1xbet 出金スピード企業、特に建設業界の参画が求められるであろうことなどが明らかになった。月面基地構想月面上における環境の特殊性について考察を行った上で、7~8名の構成員に対する初期段階の居住モジュールについて生命維持装置等の規模、概念図を示した。さらにこの様な初期モジュールを月面基地といわれるレベルに拡大するに当たって考慮すべき事項について考察するとともに基地構築手法のうち異なる2方法を紹介した。
「宇宙空間の利用」が米国のスベースシャトルの利用とか、米国を中心とする宇宙ステーションへの参加という程度に留まる限り1xbet 出金スピード産業の参入は地上施設の建設等に限られることがわかった。
<部会長:分島雄一郎(石川島播磨重工業㈱ エネルギー・プラント事業本部スタッフグループ 主任調査役)、副部会長:1名
W/G長:中山康志(㈱竹中工務店 技術1xbet 出金スピード所主任1xbet 出金スピード員)、副W/G長:2名
メンバー:6名、協力者:3名>

先端技術による新たな複合商品の開発可能性の1xbet 出金スピード
新しい1xbet 出金スピード産業の方向を見出すために、官・学の研究所の先端技術の研究状況を調査し、1xbet 出金スピード産業に役立つ新たな複合商品の企業化の可能性の高いテーマを見つけ出すことを目的として、4グループに分けてそれぞれ調査研究した。A:化学・材料・食品 B:金属・機械 C:電気・エネルギー D:建設
本質的に個別受注・請負型産業であった1xbet 出金スピード産業が造注・提案型へと体質転換を急いでいる過程の中で、官・学の研究所が行っている先端技術を一日も早くその体質に取り入れることが必要である。自らの研究開発に注力するとともに官・学あるいは異業種間の共同研究により技術開発から商品開発へと育ててゆくことが急がれる。
<部会長:分島雄一郎(石川島播磨重工業㈱ エネルギー・プラント事業本部スタッフグループ 主任調査役)、副部会長:1名、
W/G長:河西達之(月島機械㈱ 開発1xbet 出金スピード部担当部長)副W/G長:1名、
サブW/G長:4名、メンバー:14名>

超電導材料の使用機会の調査1xbet 出金スピード
多数の応用技術分野で超電導材の使用機会が期待されると考えられる。本年度の調査は、超電導応用技術の進展を左右する超電導材料技術の動向(酸化物系、線材化・薄膜化、理論、特許および国家プロジェクト)を調べるとともに、応用分野の動向は昨年度より調査範囲を広げ、エレクトロニクス、医療、科学研究、宇宙などほぼ全分野について、研究開発の現状と1xbet 出金スピード産業の関連を調べた。
超電導応用システムの導入は、長距離送電や電力貯蔵、リニアモーターカーによる輸送の高速化、π中間子照射装置によるガン治療などの技術的変化をもたらすが、それらの技術的変化は低廉・安定電力の供給による電力依存産業の活性化、通勤圏の拡大による宅地開発と都市建設、長寿命化による社会・経済・文化の変容などの社会的変化をもたらす。
<部会長:分島雄一郎(石川島播磨重工業㈱ エネルギー・プラント事業本部スタッフグループ 主任調査役)、副部会長:1名、
W/G長:奥田壽夫(飛鳥建設㈱ 技術1xbet 出金スピード所高度業務担当)副W/G長:1名、メンバー:4名>

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